デニム
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岡山・児島

株式会社青鴉(あおがらす)さん

デニムの街、倉敷市児島から

株式会社青鴉さんは岡山県倉敷市児島で学生服の加工販売業をスタートし、地場の加工技術を生かしてデニム製品の製造・販売を行うメーカーです。
1997年にメンズデニムブランド『ETERNAL』を立ち上げ、続いて2002年にレディースデニムブランド『DEEP BLUE』を立ち上げました。
2005年に自社ブランドをはじめ雑貨なども扱うセレクトショップ『IVORIC MOMENT』中庄店をオープン。その後2号店として岡山店をオープンしましたが、約12年間の営業の後、事業形態の変更に伴い店舗運営を終了。2018年に株式会社マエノから事業譲渡​、「株式会社青鴉」を設立し現在に至ります。

日本のデニム業界にいるからこそ、
発揮できる製品力

児島のデニムは、その生地の品質、縫製や加工の技術力により、世界のハイブランドにも製品を提供する「ジャパンクオリティ」として知られています。
とはいえ、ファストファッションの進出によって引き起こされた市場の価格破壊や、後継者不足による生産背景の縮小、ファッションアパレルの多様化による対応の難しさなど、さまざまな問題を抱えているのも事実。
そんな逆風の中、株式会社青鴉さんがコンセプトとして持ち続けているのが「本格的な加工技術を使ったデニムベーシック」。

縫製では部位に適した多種のミシンを使い分け、職人技が生きるヴィンテージテイストを醸し出しつつ重厚な味わいを裏付ける丈夫さを実現しています。
加工技術でもブラスト加工(天然の砂粒または人工的に作った細かい粒子をコンプレッサーエアーで噴射させ、生地の表面を削り取り、ベージュがかったような中古感を再現する方法)や、シェービング加工(サンドペーパーや電動ブラシ等を使って、履き込んで色落ちした部分(ひざ、おしり、太もも、腰回りなど)の中古感を再現する方法)を職人が一本いっぽん施す丁寧さで、デニムのテイストを引き出しています。信頼され受け継がれた技術で、「ここにしかない定番」をめざして、日々ものづくりに励んでいます。

伝統を大切にするメンズ、
時代にあった柔軟で独創的なレディス

メンズブランド『ETERNAL』は、伝統を受け継いだ定番を大切に守りながら、お客様との接点を拡大しています。
レディスブランド『DEEP BLUE』はメンズライクで本格的な加工技術を取り入れながらも、美しいシルエットと抜群の履き心地を目指した商品開発を展開しています。

特に『DEEP BLUE』では生地も甘く織り上げた甘織(あまおり)デニムを使用し、程よく柔らかい抜群の履き心地でありながら、メンズライクな仕立てで、ジーンズ本来のカッコ良さを残し評価をいただいています。女性が履いた時のシルエットの 美しさにもこだわり、体型を拾いにくく後ろ姿にも自信を持てるパターンを採用しているのもポイントです。伝統と独自の開発力により、幅広いデニムの世界をご提供しています。

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shirotamaは、株式会社ロングスとコイズミデザインファクトリーが協同して行っているプロジェクトです。

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