umbrella

京都

イデオ株式会社さん

空模様に寄り添う美しい傘

京都にて傘などの服飾雑貨の企画制作・卸・小売り販売を行っているイデオ株式会社さん。「東洋と西洋の融合=モダンシノワズリー」をコンセプトにした「シノワズリーモダン」というブランドを展開しています。
「シノワズリーモダン」の日傘は「かわず張り」という製法で作られています。「かわず張り」とは高級な日傘に使用されてきた製法で、傘布を特殊な二重構造にすることで木陰のような涼しさを実現します。日傘としての機能はもちろん、繊細な打ち込みが美しい独自の刺繍をほどこし、高い審美眼をお持ちの大人の女性にご満足いただけるクオリティーにこだわった製品作りを行っています。

UMBRELLA
UMBRELLA

高度な技術を要する全面カットワーク刺繍

「シノワズリーモダン」の商品の中には、「全面カットワーク刺繍」を施しているものがあります。

「カットワーク刺繍」とは、刺繍を施した傘布と撥水加工を施した超薄高密度生地(オーガンジー生地)を合わせ、縁部分を刺繍で縫い合わせて上の傘布をカットし、下のオーガンジー生地が美しく透けて見えるように仕上げていくという、非常に手間のかかる工程です。全面刺繍だけでも高度な技術を要しますが、この「カットワーク刺繍」は緻密な刺繍プログラミングと最新鋭の設備、そして職人の感覚と技が融合してはじめて実現できる、非常に高度な仕立てです。

繊細な刺繍とオーガンジーの組み合わせが生み出すのは、透け感あふれる優雅な表情。カットはすべて熟練の職人による手作業で、一つひとつ丁寧に行われています。

京都に根ざした「唯一無二の豊富なデザイン資源」をいかす

創業者の祖父、吉田友一は京都画壇で活躍した日本画家でした。
様々な受賞経歴と、多くの国宝の修復作業や後進の育成の実績がある祖父のスケッチをもとにデザインを進めたのが、「シノワズリーモダン」の今の姿の源流となっています。 「シノワズリーモダン」のデザインテーマは、京都に根ざした「唯一無二の豊富なデザイン資源」をいかすこと。 今後もさまざまな京都のデザインソースを取り入れながら、類を見ない優雅さと品格を備えた刺繍日傘を作っていきます。
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shirotamaは、株式会社ロングスとコイズミデザインファクトリーが協同して行っているプロジェクトです。

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