京都・室町
株式会社山本仁商店さん
岐阜から京都へ
代々受け継いできた「仁」の心
株式会社山本仁商店さんは享保年間、初代が岐阜で開業、13代目が大正9年に京都で白生地商いをはじめた歴史ある会社です。当主仁三郎が世代交代する際に「仁寿」(にんじゅ)と呼称を変え、次世代のものに『仁三郎』の名を譲ってきたことを背景に、代々『仁』の心を引き継いできました。
商いは昭和27年頃をさかいに、白生地から染色意匠に移行、スカーフなどのファッション雑貨を扱うようになります。日本の伝統染色、手捺染で染められたスカーフは繊細で上質。その良さをほかのものに作りかえていけないか、そこで開発されたのがスカーフを使ったブラウスでした。
繊細なシルクドード文様を染色した綿ローンのスカーフからうまれたブラウスは、多くのファンを得、「シルクロードクラブ」として知られるようになりました。
文様は、昔の人々が生み出した「祈り」の形
山本仁商店が大切にするのは「文様」。
シルクロードクラブの文様は、きもので多用されるシルクロード各地に伝わる更紗文様です。文様はその時代、自然、生物、文化日常から昔の人々が生み出した「願い」や「祈り」の形。文様を身につけることで身を守る→お守りと考えられていました。その文様を現代に蘇らせ、シルクロードを旅するような気持ちでまとってほしい。そんな思いが詰まったブランドがシルクロードクラブです。
京都で培った経験と新しい感性から生み出される
日本の四季をまとった和雑貨。
京都で培った経験に新しい感性を重ね、心安らぎ弾む気持ちを届けるものづくりを。
山本仁商店はハンカチ・タオルを中心に、ネッカチーフやポーチ、扇子など幅広い布製品を揃えています。
お正月やひな祭りなどの行事品もご用意し、日本の四季の美しさをお届けします。









